Graphience 制作メンバー

高度な専門性と豊富な経験を有するエキスパートチームが、あなたのサイエンスを鮮やかにビジュアル化します。

Sho Yoshimoto, DVM, PhD

Co-founder & CEO

2017年に北海道大学獣医学部を次席で卒業後、2021年に東京大学にて獣医学の博士号を取得。博士課程在学中およびポスドク期間には、米国ペンシルバニア大学に客員研究員として滞在し、がん免疫療法(CAR-T細胞療法)の研究に従事。これまでに、日本学術振興会の特別研究員(DC2、PD)、海外特別研究員、若手研究者(2度)の研究資金を獲得。また、筆頭著者として7本の論文を発表し、国際学会で9回の発表(うち口頭発表5回)を行った。研究活動を通じて、サイエンスイラストが理解促進に大きく寄与することを実感し、Graphienceを立ち上げる。生命科学全般にわたるサイエンスデザインを担当。

Takane Hosoyama, CFA

Co-founder

2017年に慶應義塾大学法学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券で日本国債や社債の決済業務に従事。その後、資産運用会社でクレジット・アナリストとして食品や建設セクターのリサーチを担当する傍ら、CFA協会認定証券アナリスト資格を取得。2023年からは京都大学イノベーションキャピタル株式会社でEIR(客員起業家)として研究者や大学関係者との連携を深める。Graphienceでは法務・経理などのバックオフィス業務に加え、研究機関とのリレーションシップ・マネジメントを担当し、研究者との協業基盤を支える役割を担っている。

Amiko Saito

Chief Designer

2016年に愛知県立芸術大学美術学部デザイン科を卒業後、広告代理店で4年間グラフィックデザイナーとして勤務し、デザインスキルを磨く。その後、2020年にフリーランスとして活動を開始し、サイエンスや獣医療分野に特化したイラスト・デザイン制作に取り組む。これまでに日本、米国、カナダのアカデミアや企業向けに500点以上のイラスト・デザインを制作し、論文のGraphic Abstractや国際学会での最優秀賞受賞にも貢献。Graphienceでは、サイエンティストと密接に連携しながら、すべてのイラスト・デザイン業務を担当している。

Kodai Watanabe, PhD

Scientific Designer

北海道大学大学院で高分子化学を専攻し、2020年に博士号を取得。学位取得後は、東レ株式会社にて産業用先端材料の開発プロジェクトに携わり、研究知見を実用化へと橋渡しする貴重な経験を積む。2023年からは、新たな挑戦としてカリフォルニア大学サンタバーバラ校にてポスドク研究員に着任し、最先端の材料科学研究に従事。アカデミアと産業界、双方の視点を持つ現役研究者として、その多彩な経験を活かし、主に化学分野のサイエンスデザインを担当。「分子の世界の美しさと可能性を、誰もが感じられるように」という思いで、クリエイティブな研究の可視化に取り組んでいる。